材質の説明 material description

包材を選ぶ時、用途に適した商品を選んでいただくために、以下の点を注意して下さい。

材質名 耐熱温度 特徴 用途
A-PET
非結晶性ポリエチレンテレフタレート
60℃ 透明性・耐油性・バリア性に優れている。高温での使用に適さない。 ペットボトル、サラダ容器など
C-PET
結晶性ポリエチレンテフタレート
220℃ 耐熱性に優れている。 ベーキングカップなど
バイオPET 60℃ バイオカップはバイオPET一部混合の植物由来ハイブリッド容器です。 フルーツ、サラダ容器など
EPS
発泡スチロール
80℃ 軽量かつ断熱性に優れ、衝撃吸収性にも優れる。 保冷箱など
PE
ポリエチレン
70℃~90℃ LDPE、HDPEの総称 (LDPE、HDPEの項目をご覧ください)
LDPE
低密度ポリエチレン
70℃ 透明性に優れる。高温での使用には適さない。 ポリ袋など
HDPE
高密度ポリエチレン
90℃ LDPEに比べ不透明だが耐熱性・対衝撃性に優れる。 袋、フィルムなど
PP
ポリプロピレン
120℃ 乳白色。耐熱性に優れ、レンジ対応が可能。 プリンカップ、レンジ対応トレーなど
PPF
フィラー入りポリプロピレン
130℃ 耐寒性、耐熱性に優れ、レンジ対応が可能。 お弁当、惣菜容器など
PS(GPPS)
汎用ポリスチレン
70℃ 固く、透明性が非常に優れている。 デザートカップなど
PS(HIPS)
耐衝撃性ポリスチレン
80℃ 対衝撃性に優れる。 惣菜トレーなど
PSP
発泡ポリスチレン
80℃ ポリスチレン(PS)を数倍から数十倍発泡させたもの。保湿性、断熱性、成形性に優れる。 惣菜トレーなど
PLA
ポリ乳酸
50℃ トウモロコシやいも類、サトウキビなどの植物から得られるデンプンを原料に作られる生分解性プラスチック。 ドリンクカップなど
CPLA
結晶性ポリ乳酸
85℃ 従来のPLAよりも耐熱性(水、油において耐熱温度85℃で30分まで)、強度に優れています。 カトラリー、食品容器など
アルミ - 熱伝導性に優れ、耐熱性も高い。 焼成カップなど
ガラス - 重量があり、バリア性が高い。使い始めは洗浄してください。耐熱ではないため、ご利用の際はご注意ください。 ジャムビンなど
- 主に木材を原料に製造された素材です。衝撃により破れることがありますが、常温~冷凍の温度域においても素材の特性はほぼ変換しません。素材に加工を施すことで、耐油性、耐水性、耐熱性を持たすことも可能です。 ギフト箱、食品容器など
ナイロン
PA
80℃ 耐摩耗性、耐寒冷性、耐衝撃性が良い。 保冷材など
ポリエステル - 合成繊維としてよく活用される。 不織布など
TPX
メチルペンテンポリマー
190℃ 透明性・耐熱性に優れている。 プリンカップなど
PC
ポリカーボネート
120℃ 耐衝撃性に優れる。 プリンカップなど
BF
低発砲ポリスチレン
105℃ 電子レンジで温め可能な耐熱性があり、耐油性・耐熱性・保湿性に優れています。 湯呑など
トライタン 100℃ 耐衝撃性の高い樹脂を使用したグラス。落としても割れにくく、傷も入りにくい素材です。BPAフリーかつ耐用年数の長い樹脂で熱湯や冷凍も可能です。 グラスなど
陶器 - 使い始めは中性洗剤などで洗ってください。また、食器洗浄機のご使用はお避け下さい。急な温度変化で割れる場合がありますので冷凍庫での急冷は避けてください。陶器は焼成時の変化によりサイズ、容量、色が若干変わり誤差が生じることがあります。湯煎など長時間水につけた状態でのご使用はお避けください。電子レンジ、オーブン、直火で使用はお避けください。 -
カート
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